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はれのにっき。

日頃思っていることやあったことを日記として綴るためのブログ。いつか晴れの日が訪れますように。

 

 

 

思い返せば一目惚れだった
あれだけ信じてなかった“それ”を、
自分がそうだと気づいた瞬間、
ストンと落ちてそうなのだとわかった
纏う雰囲気、何にも興味が無さそうなのに何にでも興味があるような瞳。
気になって気になって、
小さく、しかし確かな声で君に言った。
「先生みたいだね」
と。

またとある日に羽球鋼琴紳士が囁く。
「とっても可愛いね」
「好き」
「愛してる」
「恋人になってよ」
初めての甘い言葉に、私は紳士の虜になった。
でも気づいた。
それが偽りの気持ちであることに。
『魔が差した』
と言ったら紳士に失礼だけれど、その時のことを表すなら、それが最も適当な答えであると思う。


頭痛がする。
気持ち悪い。
こんなはずじゃ、なかったのに...。


そんな時、
君も似たように頭を抱えていた。
1人じゃ抱えきれない悩みに、頭を抱えていた。
私は問う。
「どうかしたの?」
君は言った。
「大丈夫だ」
と。
瞬間、それが嘘であることに気づいた。
問い詰めた。
問い詰めて問い詰めて、
しかたなく、頼られた。
嬉しかった。
頼られてるときは頭痛もしなかった。
でもそうじゃなくなった途端に元に戻る。

君が異変に気づき、私に問うた。
「どうかしたの?」
私は言った。
「大丈夫だ」
と。
一度納得したものの、
君はやはり嘘に気づいた。
問い詰められて問い詰められて、
君を頼った。

頭痛が、和らいだ気がした。


思い返せば一目惚れだった。
興味が無さそうな瞳に惹かれた。
でも、
話せば話すほど、
興味を“持っている”瞳に吸い込まれた。

 


離せ、離してくれ。
もう苦しいんだ。
忘れたいんだ。

嘘。
違うよ。
忘れたくないんでしょう?
一生離さないで欲しいんでしょう?

そう。
一生離す気はないよ。


その約束を、君は覚えているかい?

 

その約束は今でも、
私に絡みついて、
離すことは無い。

 

 

 

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創作小説。

今にも叫びだしそうだったから吐き出すように書いた。